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周藤誠のブログ

つなぎ融資って何だろう?

常務取締役の周藤です。

 

今回は、つなぎ融資について

お話させていただきます。

 

つなぎ融資って何?

 

「完成前」に利用できる融資

 

住宅ローンを利用する場合、

金融機関の正式な融資が

実行されるのは、

建物が完成した後です。

 

そのため融資が実行される前に、

まとまった支払いが必要で、

自己資金ではカバーできない場合、

別の借り入れをする必要があります。

 

この一時的な融資を

「つなぎ融資」といいます。

 

正式に住宅ローンの融資を

してもらうまでの間、

「別の融資でつないでおく」

という意味合いから、

「つなぎ融資」と呼ばれています。

 

つなぎ融資はどんな時に必要?

 

マイホームを取得する時に、

マンションや建売物件を購入する場合と、

一戸建ての住宅を新築する場合では、

資金繰りの面で大きな違いがあります。

 

つなぎ融資はおもに注文住宅を

建てる場合に必要になります。

 

それは、多くの注文住宅で

着工金や中間金など

完成前の支払いが生じるからです。

 

また、土地と建物を合わせて

ローンを組む場合、

土地代の支払いには

つなぎ融資が必要になります。

 

つなぎ融資はどんな仕組み?

 

融資の回数・金額は?

 

つなぎ融資は、必要なタイミングに合わせて

利用することができます。

 

ただし、

回数は土地代・着工金・中間金の3回まで、

金額は住宅ローン借入額の90%以下など

回数や金額に制約がある場合がほとんどです。

 

なお、つなぎ融資は、

正式な住宅ローンが実行された時に、

まとめて清算するという仕組みです。

 

利息や手数料の目安は?

 

住宅ローン同様、

つなぎ融資も借入れの期間や金額に応じて、

借入利息が生じます。

 

金利は住宅ローンよりやや高めで、

各金融機関で3%前後が多いです。

 

1,000万円を金利3%で半年間借りた場合、

利息は15万円です。

 

この他にも、つなぎ融資借入諸費用として

取扱い手数料や契約時の印紙代がかかります。

 

つなぎ融資の借入条件も

各金融機関でさまざまです。

 

正式な住宅ローンの融資条件と

合わせて確認し、慎重に

判断してください。

 

つなぎ融資はいつ申し込むの?

 

つなぎ融資を利用したい場合は、

住宅ローンの申し込みをする金融機関に

一緒に申し込みをします。

 

原則つなぎ融資だけ別の金融機関で

借りることはできません。

 

取り扱いをしてないところもあります。

 

繰り返しになりますが、

自分の要望通りのつなぎ融資が

受けられるかどうか、

事前に確認してください。

 

土地購入から住宅建築する場合の流れ

 

標準的な流れ

①土地の売買契約

②建物工事の請負契約

③金融機関に住宅ローンと

つなぎ融資の申し込み

④土地決済・引き渡し

⇒ 自己資金または、つなぎ融資を利用

⑤建物工事着工&着工金などの支払い

⇒ 自己資金または、つなぎ融資を利用

⑥中間金などの支払い

⇒ 自己資金または、つなぎ融資を利用

⑦建物竣工・引き渡し

⇒ 住宅ローンの実行、残金の支払い

そしてつなぎ融資を精算

⑧住宅ローンの返済開始

 

つなぎ融資の注意点は?つなぎ融資以外の方法は?

 

注意しておきたいことは?

 

通常、つなぎ融資の利息と手数料は

あらかじめ差し引かれて振込まれます。

 

例えば、1,000万円のつなぎ融資を受けた場合、

利息などのコストが20万円であれば、

受け取ることができる資金は980万円です。

 

差額は自己資金で

準備しておく必要があります。

 

つなぎ融資以外の方法はある?

 

つなぎ融資は、コストもかかりますし、

手続きの手間もかかります。

 

つなぎ融資を使わずにすむ方法の一つとして、

「分割融資をしてくれる金融機関を探す」

という方法があります。

 

分割融資とは、

土地と建物を合わせた額で融資実行し、

土地代や建物代金を2~3回に分割して

融資するものです。

 

ただし、

住宅ローンの返済も始まるので、

家賃の支払いと重なることになります。

 

返済分の予算取りをしておくことに

ご注意ください。

 

つなぎ融資は住宅建築のように、

住宅ローンが実行される前に

多くの資金が必要になる場合には

大変ありがたい仕組みです。

 

しかし、

かかるコストも少なくないので、

できるだけ自己資金を多めに

準備したいところです。

 

もし、つなぎ融資の利用が必要なら

その分のコストも資金計画に

入れておくことを

くれぐれも忘れないでください。

 

お住まい・家づくりに関することは何でもお気軽に大倉ホームまでお問い合わせください!