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周藤誠のブログ

今さら聞けない住宅ローンのこと…③

 

常務取締役の周藤です。

 

連載も3回目になりました。

 

今回は、適切な借入額と

返済比率(返済負担率)について

お話しをさせていただきます。

 

 

住宅ローンは、家計の支出の中で

大きな割合を占めてきます。

 

住宅ローンの借入額を

いくらにするかは

住宅購入予算にも大きく影響します。

 

借入額はいくらなら

適切なのでしょう?

 

適切な借入額かどうかを判断する

基準となるのが

「返済比率(返済負担率)」です。

 

返済比率から、最適な借入額を

検討する手順をお伝えいたします。

 

返済比率とは、

年収に占める住宅ローンの

年間総返済額の割合のことです。

 

なお、返済比率は

金融機関が使うものと、

借入れする人が考えるべきものの

2つがあります。

 

1. 金融機関が審査で使う返済比率

 

住宅ローンの審査項目の一つに

返済比率があります。

 

金融機関が審査で

使っている返済比率は、

あくまでも金融機関がいくらまで

貸すことができるかを

検討するためのものです。

 

借入れの要件の一つとして、

年間総返済額が

年収に占める割合が所定の

範囲内であることが求められます。

 

多くの金融機関が、

その上限を年収の25~35%と

設定しています。

 

各金融機関でご確認ください。

 

なお、ほとんどの金融機関で

住宅ローンだけでなく

その他のローン

(マイカーローンなど)も

含めた、年間総返済額が

年収の25~35%と

なることを求められます。

 

ご注意ください。

 

したがって、

住宅ローンを申し込む前に

その他ローンを

繰り上げ返済するなどして

極力、完済しておくことを

おすすめします。

 

2.借入れする人が考えるべき返済比率

 

金融機関は

”このくらいなら

無理なく返せるだろう”と

保証してくれているものでは

ありません。

 

返せる金額かどうかは、

自分で判断する

必要があります。

 

しかし、

”どのくらいが適正範囲内なのか

わからない”

という人も多いでしょう。

 

そこで、実際に住宅ローンを

借入れしている人の返済比率が

どのくらいかご紹介いたします。

 

2015年度の住宅金融支援機構の

調査によると、

返済比率の平均は21.3%でした。

 

また、返済比率が25%以下の人は、

全体の約7割とのことです。

 

みなさんの指針を決める参考に

していただければと思います。

 

最後に…

”適切な借入額”の考え方は

各家族によって違います。

 

教育費をどこまでかけるのか

定年退職後も働きたいかなど、

借入額を決める際に

家族での話し合いは

とても大事です。

 

住宅に重きをおきたい人、

教育に重きをおきたい人、

家族との旅行や趣味に重きを

おきたい人など

人生の価値観はそれぞれ違います。

 

なので住宅にかける金額の価値観も

人それぞれでよいと思います。

 

慎重な検討と同時に、

柔軟な考え方も必要です。

 

ライフプランや価値観との

バランスを取りながら、

適切な借入額の検討してください。

 

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